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和みの風の~おはなし道しるべ~

タグ:朗読会 ( 17 ) タグの人気記事

「和みの風の朗読会2019秋」in 北九州 のご案内

 厳しい暑さの日々、いかがお過ごしでしょうか? 110.png
けれども、暦の上では立秋を迎えました。空を見上げると、筋状に流れる雲が見えましたよ。


 今年の「和みの風の朗読会」は、春と秋に北九州で予定を考えておりました。
が、春は開催出来なくなってしまいました。 申し訳ございませんでした。
私は東京での朗読出演の後に、家の引越で北九州を離れることになってしまったのですが、
それでも、秋は予定通りに北九州にて行いたいと思います。そのお知らせです!


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  日時: 9月7日(土) 14時開演 (約1時間を予定しています。)
  会場: 図書室カフェ ITOH  TEL:093-616-2185  Facebookページもあります。
  会費: 一般 1500円   小・中学生 1000円  
      ※ 別途、要1ドリンク (カフェでご注文ください。)




 今回は珍しく二名の作家の童話作品を、ご紹介したいと思います。 
 林 芙美子作 『鶴の笛』
 宮沢 賢治作 『なめとこ山の熊』
 
 どこでどのように身を置かれても、生きていくための術をきちんと考えて行動すること。 
それは人間も、鳥も、動物も同じなのかもしれません。
そして、命が生かされていること、安心して暮らせることへの感謝と祈りにも通じるのではないでしょうか。

 

 さて、奏者の渡辺浩行さんとはようやくご一緒するチャンスがめぐってきました。初めての共演です。
渡辺さんは古楽がお好きでリコーダーを演奏されています。
私は『鶴の笛』がとても良いのではないかと思っていて、それから『なめとこ山の熊』は私の好きな作品で
提案してみました。
 渡辺さんは横笛を選び、二作品にそれぞれ演奏を考えてくださっています。 どうぞ、お楽しみに。
 
 既にお申込みも受け付けています。
 まだ暑い頃かもしれませんが、ご興味がありましたらご検討ください。 聴いていただけると、とても嬉しいです。

 <お問い合わせ・お申込み>
  和みの風 野田 E-Mail: wafuu.noda★gmail.com  (★印を、@に変更して送信してください。)


 それでは、くれぐれも水分補給して、続く暑さに負けないでくださいね。 

by nagomi-no-kaze | 2019-08-08 21:19 | 和みの風だより | Trackback | Comments(0)

joプロジェクト《キョウユウ》さんの企画に朗読出演させていただきました。

joプロジェクト《キョウユウ》朗読館vol.7
「文豪散歩」名作シリーズ【コンパクト版】第1/10集
2018年11月25日(日)に、無事に終演いたしました。
小春日和の晴天の日、おかげさまで会場はほぼ満席。
ご来場の皆さまに、そして、応援してくださった皆さまにも
心より御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
ご一緒して3回目になります、共演者のお二人。
菊地茜さん、三田朱美さんとの終演後の一枚。

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この女性三名の読み手による90分の朗読会でした。
途中休憩なしで聴いていただきましたが、後日、聴いてくださった方々に感想を伺うと、
ほとんどの方が時間が気にならずに満足して聴いていただけたようで、ホッとしています。
この「朗読館」シリーズは「朗読と音楽と映像で織り成す空間」と銘打っており、
今回も素敵な写真とともに、きちんとそれぞれの作品・作家について資料を映像をお届けされました。
お客様にはその予備知識をもとに、作品を耳で聴いていただける工夫がなされていたと感じました。
また、このコンセプトがしっかりと皆さまに伝わっていたのでしょう。
名作を改めて「聴きたい」と思ってご来場くださる方々の熱心さも伝わってきました。


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会場は、今年春にオープンした「シネマハウス大塚」 もともと映画を観る空間として作られたのですが、
管理人の方の「様々なイヴェントに使ってもらえたら」とのお気持ちがあるようです。
この日は管理人の方にも私たちの公演を聴いていただけました。そして、
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今回のような朗読会の形の実現を喜んでくださって、本当にうれしかったです。
私たちも、空間の音の響きの良さを実感し、言葉をきちんとお届けできたことに嬉しく思いました。



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<チラシ 表>


朗読した作品はチラシにご案内されています。
『やまなし』宮沢賢治作 を私は選び、今回皆さまに聴いていただきました。本当に美しい情景の素敵な作品です。
また、三人で読み継ぐ「智恵子抄」にも、読む度に言葉の力を感じさせられました。
高村光太郎の詩を私はこれまでにも読んでいますけれども、新しい発見がありました。こういうときは体に響くものがあります。

まずは初会を終えましたが、今後10回まで続く予定です。ですから、どうぞお楽しみに♪
私もまた、新たな挑戦をしたい!と、次の作品と向き合う夢がふくらみますし、
また聴いていただけますように、そのチャンスをいただけますように、一つ一つ精進していきたいと思っております。
感謝をこめて。 どうもありがとうございました。


稽古風景が、joプロジェクト《キョウユウ》のブログでも紹介されています。
http://jo-p-kyoyu.jugem.jp/


by nagomi-no-kaze | 2018-11-30 00:15 | Live Report | Trackback | Comments(0)

和みの風の朗読会2018秋 無事に終演しました。

和みの風の朗読会
~ピアノと聴く言葉への旅「宮沢賢治」~ は、11月23日 無事終演いたしました。
ご来場の皆さま、応援のメッセージをくださった皆さまに心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。

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終演後に ピアニスト 湯田美津子さんとご一緒に。 図書室カフェITOHにて


 宮沢賢治の作品は短歌、詩、童話の作品が数多く残され、多くの人に親しまれていますね。
今回はその中から、あまりにも有名な、短い作品ばかり、三点。
民話をモチーフにした「ざしき童子のはなし」
童話「やまなし」
詩「雨ニモマケズ」を、取り上げてみました。

 宮沢賢治を研究する人たちの著書をいくつか読んでみました。
賢治にはある強い思いがその根底にあり、それがどの作品にも根底にあることが共通するとの見方があります。
それは、「みんながどうしたら幸せになれるか」をいつも考え、心に置いて作品を書いていたというのです。
 それを知り私自身が作品に向き合ったときになるほどと思い、これまでわからなかったところに、新たに気がついたものがありました。
そこで皆さまにも同じように、有名すぎるこの作品たちに新たな面白さを気づいていただけるかもしれないと思いました。
果たして、どのように聴いていただけましたでしょうか?


 ピアニストの湯田美津子さんとは、この朗読会で二度目の共演になります。
独奏では映画音楽を二曲、湯田さんのお得意の分野で、喜ばれていましたね。
そして童話「やまなし」の朗読と音楽に挑戦。 その音楽には、二枚の幻燈のシーンを昼と夜、春と秋 の温度差を変えて
その色合いをイメージしてもらいながら、音域も考えていただきました。
何度か試していくにつれて音楽のタイミングや長さがつかめてきて、朗読のタイミングも変化していきました。
最終的には即興演奏が一番しっくり来るところがあり、その箇所はお任せし、私もその音楽にのせて朗読しました。
本番が一番うまく表現できたと、終演後にお互い同じように思ったことがわかりました。

 今回はお客様から感想を沢山、アンケートに寄せてくださり、この「やまなし」がまとまっていたことが書かれていて嬉しかったですね。
小さな谷川の水底でのお話なのですが、「そこに自分もいるような」というご意見に、「まさにそれです!その視点が面白い作品なのです。」と、私は秘かにうれしくなり、ありがたく思いました。


 この図書室カフェITOHさんでは、店内に沢山の本が並んでいます。
店主の伊藤さんは高校司書のお仕事を長年されていた方です。
お尋ねしてみたら、お店には宮沢賢治の本、関連本は色々所蔵されていました。さすがです!
特に、筑摩書房から出版の新しい全集が1巻~10巻。綺麗な装丁です。コーナーを設けてくださり、並べてくださいました。
ここでは貸出も可能ですから、それをご紹介させていただきました。


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さて、次の和みの風の朗読会は来春に予定していきたいと思います。
詳しいことが決まりましたら、こちらにもお知らせいたします。
またどうぞ、聴きにいらしてくださいませ。

 ★ 湯田さんとは、12月15日、門司港のティールームでのクリスマスコンサートに、私もご一緒させていただきます。
   女性ボーカルの方も加わりクリスマスの音楽が華やかに!
   そして私は、門司港出身の作家 林芙美子さんの作品を朗読します。
   
  また、ご案内させていただきます。お楽しみに!




by nagomi-no-kaze | 2018-11-24 23:00 | Live Report | Trackback | Comments(0)

リハーサル順調!

朗読会「文豪散歩」(joプロジェクト《キョウユウ》主催)
昨年もご一緒させていただいた、三田朱美さんと菊地茜さんといっしょに。
この三人の読み手でお送りします。 ー 当日を想定した通し稽古を終えて。 ー

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 朱美さんは『二十四の瞳』(壷井栄作)を、茜さんは『杜子春』(芥川龍之介作)、そして私は『やまなし』(宮沢賢治作)を
読ませていただきます。
また、高村光太郎の『智恵子抄』から詩を7編、三人で読み継いでいきます。
 私は以前読んだ光太郎と智恵子の物語からその背景を思い出しながら、今回新たな気持ちで光太郎の詩を読んでいます。
すると、光太郎の智恵子を思う気持ちには、違った角度から見えてくるものがありました。
また向き合えるというのも、良いものですね。

 茜さんが先月福島県の阿多多羅を訪れて、智恵子の生家や、光太郎と智恵子の思い出の場所「樹下の二人」の丘にも登ったそうです。
そこから見えた安達太良山と阿武隈川を写真で見せてくれました。
こちら、いただいたお土産です!

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光太郎の詩「レモン哀歌」にちなんででしょうか、やさしいレモン味のゼリー。
私も、いつか、訪れてみたいなぁ~。


<公演情報>
東 京 シネマハウス大塚にて 11月25日(日)14時開演  https://wafuu.exblog.jp/27588579/

 ※お問い合わせが多くなってきております。
  お席に限りがございますので、ご予約をしていただいたほうが確実です。
こちらへどうぞ。
  E-mail (★をアットマークに変えてください。)  wafuu.noda★gmail.com





by nagomi-no-kaze | 2018-11-04 22:03 | 和みの風だより | Trackback | Comments(0)

秋 真っ盛り~大きい梨みいつけた!


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朝夕の空気が冷ややかに感じられますが、秋めいたニュースも色々聞こえてきますね。
外出も楽しみになる頃、皆さんのご予定はいかがでしょうか?
昨晩、東京から北九州へ向かう機内で見かけた、
東京ディズニーランド土産を持っている方々の持つそのバッグには
ハロウィーンのミッキーのデザインが!ついつい楽しそうなパレードなどを想像し、うらやましく思う私でした。


東京滞在期間中は詩人の堤江実さん主催の詩の朗読ワークショップに参加。(→ようやく参加できて嬉しかった!)
そして、11月、12月公演予定のお稽古とお打ち合わせを終えてきました。
 その一つ、11月25日の朗読会に向けて、お稽古進行中。限られた時間で余裕はありませんが、
思い出したように撮った二枚。 ご一緒する三田さんと菊地さんです。台本に色々書き込んでいきます。

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 私も、課題をどっさり持ち帰ってきました。
この会でも読む宮沢賢治の『やまなし』の作品は、もう少し、描写をくっきりと表現したいのと、
蟹の親子がやり取りする会話を注視していきたいところです。本番に向けて私も気が引き締まります。
(※ こちらの公演情報は下に。)


 ところで梨といえば、先日、山口県でこんなに大きな梨(豊田梨)を買いました。顔ほどもあるサイズです。
一つ食べてみると、はじめはほんのりと甘い、全体的にはあっさりとした印象だったのですが、
二、三日おいてみると、この梨たちはグッと甘みが強さを増して瑞々しさも変わらない、「美梨」に変身!
恐れ入りました。



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『やまなし』のお話の中にある、やまなしが上から川へ落ちてきたのを見ていた蟹の親子のシーンでは、
お父さん蟹が息子たちに、
「待て待て、もう二日ばかり待つとね、こいつは下へ沈んで来る、それからひとりでにおいしいお酒が
できるから・・・・・(抜粋)」
と言う台詞があるのですが、まさにこの梨のいい香りを思わずにはいられませんでした。


*公演情報* ご予約受付中!
和みの風の朗読会(北九州) 11月23日 https://wafuu.exblog.jp/27559552/

文豪散歩(東京)      11月25日 https://wafuu.exblog.jp/27588579/
 
それぞれの会にて、宮沢賢治 作『やまなし』も、読ませていただきます。




by nagomi-no-kaze | 2018-10-23 15:54 | 和みの風だより | Trackback | Comments(0)

ご案内【和みの風の朗読会 2018秋】

 九月も半月が過ぎゆき、2回目の連休がやってきますね。
厳しい夏の暑さを乗り越えたら、急に秋の涼しさが訪れました!


 さて、久しぶりに、朗読会のご案内(in 北九州)です。

今年の和みの風の朗読会。春には女性朗読者二人による会を行いました。
秋は本来のスタイルで朗読と音楽とのセッションを、晩秋に開催します。チラシも出来上がりました。

和みの風の朗読会 ~ピアノと聴く言葉への旅「宮沢賢治」~ 2018.11.23

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宮沢賢治の言葉から、音の響きの面白さ、じんわりと伝わる優しさが感じられます。
時に、難しく、不思議だと、私も読みながら思うことはありますが、
自然のありのままを素直に描いた感覚は、この人にしか書けない文章ではないでしょうか。
これを機に、これからの季節に宮沢賢治の作品を読んでみるきっかけとなれば、私も嬉しく思います。



 ピアノ奏者 湯田美津子さんとの共演です。
湯田さんは長年の音楽活動の節目の年を迎えられ、益々ご活躍です。
小倉の水環境館での「水曜コンサート」(月2回)にもご出演されています。
 昨年七月、和みの風の朗読会にて初共演。『奥さまの耳飾り』・『ほたる』(ともに安房直子作品)に
演奏してくださいました。

よろしければ、この会にもお運びください。 お子様と一緒に聴きたい!という方も歓迎します。
お誘いあわせのうえ、ご予約をいただけましたら幸いです。


ご予約・お問合せは、和みの風(野田)まで。  和みの風のE-Mailが新しくなりました。

 E-Mail: wafuu.noda★gmail.com  (迷惑メール防止のため★印にしています。★を@に変えてください。)

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 日本列島 様々な場所で、自然災害に見舞われて辛いニュースが続きました。
 被災された多くの方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
 
 私たちは自然の恵みや感動をいただいていますが、畏敬の念も忘れてはならない。
こうしてみると、どこにいても万全ではないかもしれませんが、気をしっかり持って
今後も無事過ごしていけますようにと願います。

 また、自分ができることで、誰かのお力になれることも考えていきたいと思っています。

 台風発生のニュースもまた聞こえてきています。
そのための備えも必要ですね。私も気をつけますが、皆さまも、どうぞお気をつけください!!




by nagomi-no-kaze | 2018-09-21 14:54 | 和みの風だより | Trackback | Comments(0)

ご来場ありがとうございました。和みの風の朗読会

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4月7日(土)に、図書室カフェITOHさんにて「和みの風の朗読会」を開催し、
無事に終演いたしました。
冷たい風吹く中を、ご来場くださいました皆さまに感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。


 近年、朗読に親しみを持っていただく機会が様々な場所で増えていると思うこの頃。
今回は初の試み、~二人の読み手によるお届け話~と題しまして、
朗読師の古賀恭子さんをお迎えしました。

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 私は普段は音楽とのセッションがほとんどですが、今回は新鮮な気持ち。
朗読の活動を通して触れる作品や作家について話をしたり、
お互いの間合いを感じて練習する過程も面白かったです。
 お陰様で、たくさんのお客様に聴いていただけたこと、
また、近い距離でお客様の息遣いを感じつつ朗読するのは幸せでした。
(前列に座られた方々には近すぎたかもしれませんね、すみません!)



 プログラムには、
例えば、共通の場所や立場にたった主人公たちのそれぞれの思いを語るような
物語はどうかしら?という古賀さんの提案をいただいてから、
思いめぐらせるうちにある本を思い出しました。
二人で読みながら、その作品集より選んだ作品です。

-『秘密。私と私のあいだの十二話』(メディアファクトリー)より- 

彼女の彼の特別な日
彼の彼女の特別な日 (森 絵都/作)

黒電話A
黒電話B (堀江 敏幸/作)


そして、
-『美人の日本語』山下景子/著(幻冬舎文庫)より-
8つの春の言葉を選び、ご紹介しました。

・四月朔日(わたぬき)
・蘖(ひこばえ)
・花明かり
・青二才
・山笑う
・お洒落
・餞(はなむけ)
・ありがとう


聴き手の皆さまが物語の展開を想像しながら聴いてくださっていました。
作品の面白さや日本語の言葉の響きを楽しんでいただけましたら、幸いです。


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☆ 公演中の写真は、ご来場くださいましたお客様からいただきました。ありがとうございます!




そうそう、本番前、昼食を、カフェ新メニューの「水餃子」を一緒にいただきましたよ。
鹿児島の黒豚さんのグレードが金星で、とっても美味しかったです。
元気をもらって臨めました!
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図書室カフェITOHさんは、翌日の8日が記念日とのこと。
3周年おめでとうございます!!  これからも、人のご縁を繋ぐ集いの場となりますように。

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by nagomi-no-kaze | 2018-04-10 20:14 | Live Report | Trackback | Comments(0)

和みの風の朗読会は、4月7日に始まります。

 三月も半ばを過ぎて、桜の開花のたよりを聞ける頃となりました。
皆さまのお近くでも華やいだ景色へと変わってきていませんか?

 さて、今年の「和みの風の朗読会」は四月七日に北九州市にて開催。 そのご案内です。

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 私は2000年から朗読の公演活動を始めて今に至ります。
その主な内容は、活動名「言葉と音楽を仲良しにする研究室 和みの風」のとおり、
言葉と音楽で構成し公演することをライフワークとしています。
今年もそのスタイルは変わりませんが、初の試みにも挑戦します。

朗読の活動に勤しんでいらっしゃる方々とも共演してみようと思いました。
音のない 二人の読み手による朗読会。今回はその第一弾!
北九州市内で朗読を教えていらっしゃる、古賀恭子さんをゲストにお迎えします。


 この会では、二つのテーマを置いています。
①「秘密」

『秘密。私と私のあいだの十二話』(メディアファクトリー)という本には、
複数の作家による作品が納められていますが、
まるで、A面とB面のように表裏一体の設定で描かれる、
つまり、登場人物が互いに主人公となり、物語が進んでいきます。
その心の内は、どうなっているのでしょうか?

②「春の言葉の贈りもの」
普段、何気なく使っている言葉には、日本語の音の響きの美しさがあり、様々な由来があります。
そして、感性豊かなお話で言葉について綴られている、山下景子さんの著書『美人の日本語』より
春の言葉をいくつかご紹介します。


 全国的に朗読を好まれる方が増えてきていることはとても嬉しく思っています。
また、聞き手がいてこそ成り立つ場も朗読会です。この時間をご一緒に共有することで、
聞き手の皆さまに、作品そのもの、作家についても興味を持ってもらえたら、更に嬉しく思います。
どうぞ、聴きにいらしてください。お待ちしています。

<和みの風の朗読会~二人の読み手によるお届け話~>
日時)2018年4月7日(土)14時 開演
会場)図書室カフェITOH 093-616-2185
https://www.facebook.com/%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E5%AE%A4%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7itoh-382127971973789/
会費)1500円
※別途、カフェで1ドリンクをご注文ください。


<会のお問合せ・ご予約>
和みの風 aac16550@pop17.odn.ne.jp




by nagomi-no-kaze | 2018-03-16 12:57 | 和みの風だより | Trackback | Comments(0)

海を越えての朗読会

 秋は、毎回異なる作品に向き合うことが出来、それらの作品を 様々な場所で 朗読させていただきました。
また、今年は朗読会の新しい試みが出来たことに嬉しく、有難く思っています。
 それについてですが、まず北九州市では「和みの風の朗読会」を再起。
テーマを持って臨めたこと、目標を持ち達成できたことに内心ホッとしました。挑戦して良かったと思いました。
 そして、その11月3日の「秋」の物語を朗読した翌日に福岡を発ち、夫とともに台湾を訪れました。
 私にとっては初めての台湾、その上 嬉しい再会に期待して行った先は台東(Taitong)でした。

 11月5日、この台東にある「福來東Cafe(Flight Cafe)」で、朗読会をさせてもらう経験をしました。

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  きっかけを頂いたのは、かつて、夫が一緒に仕事をしていてその後も友人である福ちゃんのおかげです。
 彼女は現在、台東市で地元出身の女性と二人でカフェを開いています。そのことを知ってから、
 早く会いに行ってみたくて、夫と旅行を計画したのです。それを彼女に伝えたところ、
 福ちゃんは私の活動を知っていたので、「それでは是非お店で朗読会を!」と、提案してくださったのでした。
 (福ちゃんは、2000年の私の初の朗読出演の時に会場で聴いてくださったお一人でした。)

  ご来場のお客様は、そのほとんどが日本語のわかる方でした。地元にお住まいの方や、日本人の在住の方も
 集まってくださいました。更には、独学で日本語を勉強している方も聴きに来てくださいました。
 それから、台北から日本人の方々もいらっしゃいました。飛行機に乗って来てくださり、どうもありがとうございました!


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店主 福ちゃんが、お客様に朗読会開催のことを話してくださって、
そのご挨拶のあと、始まりました。


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  私はここで日本の詩や昔話、童話を紹介しました。丁寧に読むことを心がけて臨み、
 結局は1時間ほどかかってしまいましたが、長時間にも関わらず、皆さん、うなずきながら
 最後までよく聴いてくださいました。皆さんのまなざしは今思いだしても温かく優しく感じられます。


  演目はこちら。

 詩 「こころとこころ」「ありがとうの花」(林 佐知子/詩)
昔話 「わらしべちょうじゃ」(絵本)
 「注文の多い料理店」序 ~ 童話 「注文の多い料理店」(宮沢賢治/作)

  詩 「雨ニモマケズ」(宮沢賢治/詩)
 
  そして最後は、皆さんにも一緒に声に出して読んでもらいたくて実践した「雨ニモマケズ」(宮沢賢治)。
 一文ずつ、私が言ったあとについてリピートしてもらいました。 
この詩を一緒に読めたこと、これはもう本当に嬉しかったです。


 

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  終演後、言葉の意味を教えて欲しいと質問もありました。
 開始直前に福ちゃんが準備してこの詩を皆さんに配ってくれましたので、
 それをお家でもまた読んでもらえると思うとそれも嬉しいです。

  また、昔話は「むかしむかし ~」と始まるからと、思いだして「浦島太郎」の本を持ってきて、
 冒頭を読んでくれた男性や、それを聞いて「むかし むかし 浦島は~♪」と歌ってくれた女性のお客様。

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 日本語を勉強したときの時代を思いだしたり、今でも話せる日本語の言葉が次々とあふれてくるその様子は、
 本当に素晴らしかったです。皆さま、ご来場をどうもありがとうございました。

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  写真は、店主 福ちゃんが店内から撮影と、台北在住の女性カメラマンのわかこちゃんが撮影してくださり、使わせてもらいました。
  (わかこちゃんは、台北から飛行機で来てくださいました。)
  素敵な瞬間をカメラに納めてくれて、本当に嬉しかったです。 どうもありがとうございました。

  このような素晴らしいチャンスをくださったFlight Cafeさんに心より感謝しています。
  福ちゃん、チェンチェン、どうもありがとうございました。 謝謝!!

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by nagomi-no-kaze | 2017-11-12 20:07 | Live Report | Trackback | Comments(0)

朗読会「あなたへの手紙~ラブレター」に参加いたしました。

10月28日(土)は、
joプロジェクト≪キョウユウ≫さん主催の朗読会に出演させていただきました。

テーマは「あなたへの手紙~ラブレター」

昼の部・夜の部の二回公演。この日は午前中から雨となり、
お足元の悪い中をご来場くださいました皆さまには心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


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今回は朗読者4名による、群読となりました。
出演は、菊地茜さん、野田香苗、広居バンさん、三田朱美さん です。
貴重な資料、写真の映像と、音楽とともに構成された朗読会。
観る・聴くの両方を楽しめてもらえていたら幸いです。

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一部は、『世紀のラブレター』(梯久美子著 新潮社)より
夏目漱石、滝沢治、永 六輔、茨木のり子、沢村貞子(敬称略)らの手紙。
夫から妻へ、妻から夫へという、それぞれに大切な人を思って書き送ったもの。

それから、『植村直己 妻への手紙』(植村直己著 文藝春秋)より
登山家の植村直己さんが、ヒマラヤから、スイスから書き送った妻への手紙の一部をご紹介。

二部は、『代筆屋』(辻 仁成著 海竜社)より
「名前も分からぬ人へ向けた恋文の書き方」
「でも死のうとは思わない」
広居バンさんが代筆屋の役を通しで。
私は菊地茜さんと前者の作品に。後者の作品は三田朱美さんでした。


出典本はどれも興味深く読ませていただき臨みましたが、
実際に手紙を読むことは経験がなかったので、私には難しいものがありました。
しかし、お稽古を重ねるうちに、読みあう呼吸も合うようになりました。
それぞれの役割、また4人のテンションを統一していくこと等、群読での学びは沢山ありました。


公演中の写真を撮っていただきました。

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写真は、jo1プロジェクト≪キョウユウ≫さんより提供。

手紙は書いた人の生きた時代や人生が滲み出るもの。
文字を大事に、言葉を大事に書き綴る。
便箋や封筒や切手を、相手のことを思いながら選ぶこともまた、
おもてなしの心。

受け取った人にとって、大切な人からの手紙は宝物にも勝る。

読み手の私にも、とても心に沁みました。
貴重な機会に感謝をこめて。




by nagomi-no-kaze | 2017-11-04 01:18 | Live Report | Trackback | Comments(0)
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