人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ご案内【ライラック通りの会・リモート朗読会2023】お申込みは3月15日までです。

 安房直子記念~ライラック通りの会は、
童話作家 安房直子さんの作品が広く読み継がれていくことを願って結成された会です。
 朗読会、文庫の会(読書会)、お料理の会などを開催しています。
 会員募集中です。
 会のブログに、これまでの活動を読むことができます。
 入会費や年会費はございません。
 参加ご希望の方は、事務局までお問い合わせください。

こちらは、3月26日(日)開催の朗読会の案内です。

ご案内【ライラック通りの会・リモート朗読会2023】お申込みは3月15日までです。_e0173350_18491876.jpg


 今年は、童話作家 安房直子さんの生誕80年、没後30年の年。
 ライラック通りの会では、前身の「花豆の会」から長い間収集してきた活動を継続し、
数多くある安房さんの単行本未収録の作品たちを、整理し、まとめております。
 朗読会 「安房直子の秘蔵の童話を聴く会」では、
その未収録作品集からの10話を、会員様向けにお届けします。
 今春も、リモートでの朗読会です。(リモートでの実施は3回目。だんだん慣れていきます。)
 今回どうしても当日視聴できない方のために、期間限定でアーカイブ配信も予定されるそうです。

 5名の読み手が2話ずつ担当します。 私もその一人で、
「貝の電話」と「雪の中の映画館」を読ませていただきます。

 会のブログでは、10話についてと出演者のコメントを読むことができます。
https://lilac-dori.hatenablog.com/entry/2023/03/05/184606

 ご興味があればぜひ、この機会にご参加ください。
 お待ちしています!!

 よろしくお願いいたします。


# by nagomi-no-kaze | 2023-03-06 18:52 | 出演します! | Trackback | Comments(0)  

3月 動き出す!

 
3月 動き出す!_e0173350_17034653.jpg

 啓蟄(けいちつ)2023年は3月6日(月)~20日(月)まで。
 二十四節気の3番目の節気。冬ごもりをしていた生き物が活動し始める時期です。
 東京では街中で河津桜が2月の終わりから咲き始めました。
 日中は寒さもやわらいで春の陽光の香りがします。 さぁ、動き出しましょう~!!
 世間では「マスク不要」になることが報道されていますが、花粉飛来で私はしばらく ハズセマセンがね。


 さて、2月22日 ネコの日
 日本語を学ぶ留学生を対象に「いけばな体験」を開催しました。
 今回はそのお話です。
 私は草月流いけばなを習い師範の資格を持っていますが、教える側は初の試みです。
 昨年末、都内にある外語学院様からご縁をいただき、今回の企画をご提案。
留学生に希望を募ったところ日本語を学ぶ初級クラスから4名の方々が申し込んでくれました。

3月 動き出す!_e0173350_16083386.jpg
  
 快晴の朝、学校から学生の皆さんが揃って教室へ来てくれました。
お花屋さんが枝ものに桜と桃を、用意してくださった春の花材に感謝です。

 事前に私の妹にも良きアドバイスをもらって、いけばな体験を通して日本の文化に触れる良い機会になればと思いました。そこで、いけばなの歴史と、草月流いけばなの特徴をお話してから、草月流の花型法の一番はじめに習う「基本立真型・盛花」をいっしょに体験しました。引率・通訳のスタッフさんにもお声掛けし体験してもらいました。
 「やさしい日本語」を心がけてお話させてもらいましたが、伝わったかな?

3月 動き出す!_e0173350_16074730.jpg
3月 動き出す!_e0173350_16072751.jpg


3月 動き出す!_e0173350_16074198.jpg

 花ばさみを初めて扱うのはなかなか難しい・・・。
けれども、学生さんたちは難なく使いこなし、思い切りよく枝を切っていきます。


3月 動き出す!_e0173350_16082483.jpg


 いけばなは、花をいけてから花材を取り外し、次の作品に取り組むことができます。
一作品にかける時間がどのくらいになるのか、やってみないことには分かりませんが、
学生の皆さんは教室内にある好きな花器を選び、次々に挑戦する姿はあっぱれでした。

3月 動き出す!_e0173350_16072145.jpg
3月 動き出す!_e0173350_16071454.jpg
3月 動き出す!_e0173350_16073579.jpg
3月 動き出す!_e0173350_16075392.jpg

 皆さんは、創ることが好きなんですね。アイデアが浮かび作品になっていきます。


3月 動き出す!_e0173350_16080286.jpg

「楽しかった~」と喜んでくれました。うれしかったなあ~。

 持ち帰った桜や桃のつぼみがきれいに花を咲かせてくれますように。

 
 このような機会をいただけて、私も勉強になり、外語学院様に感謝しています。
 この度大変お世話になりました。
 富田双康いけばな教室 アトリエ双 富田双裕先生
 成田花店さん
 どうもありがとうございました。




# by nagomi-no-kaze | 2023-03-02 17:29 | 和みの風だより | Trackback | Comments(0)  

2月後半へ どんどん進む!

 雨水(うすい)は、「立春」の次、二番目の二十四節気のことを指します。
2023年は2月19日(日)です。
調べると、「空から降る雪が雨に変わり、雪が解け始める」意味があるそうです。
現実には、この時期はまだ寒く雪も降るかもしれません。
春を待つ心の準備をしておきましょう。

2月後半へ どんどん進む!_e0173350_23230879.jpg

 雨水にお雛様を飾ると良縁に恵まれると言われているそうです。
特に午後が良いそうですよ。今年は日曜日、ご予定されると
いいかもしれませんね。(写真は昨年。一年が経つのは早い・・・。)


2月後半へ どんどん進む!_e0173350_23331266.jpg


 さて、これまであまり書くことはありませんでしたが、
今回の話題は、私が近年関心を持っていることです。

<日本語学習支援>
 東京生活に戻ってからはや3年が経ち、コロナ渦をどう過ごすかを考えたとき、
北九州市在住の間およそ3年に渡り、得た経験をもとに、
日本語教育の知識を増やしたいと思い、勉強を続けてきました。
教育現場に立ったことのない私は、知識も経験もなく、どう向き合うか
色々考えさせられることがあったからです。

 通信講座で学ぶほか、2022年は早稲田大学大学院日本語教育研究科が
開設したオンライン講座(ノンディグリープログラム)にて
春季・秋季を通して受講し、2023年1月に無事終了。
10人の教授のご講義、そして受講者の皆様で国内外で日本語を教えたり、
日本語学習支援に関わっている方々のご経験談を伺い、学ばせていただきました。
約8か月間を通して勉強は大変でしたが、とても大きな刺激を受けました。

 日本語を、学びたい人、生活や学業のために学ぶ人、学ばなければならない人、
改めて学び直したい人等、様々な思いや理由があります。
また、様々なルーツを背景に持つ人々がいます。
日本語を必要としている人にできるだけ接して何か役に立てるようにという
思いは変わりません。
これから東京でも、様々な実践の場に出来る範囲で携わりたいと考えています。



最後に、先日起きたばかりですが、
トルコ・シリアで物凄い大きな地震に見舞われた地域の今を思います。
お亡くなりになられた多くの方々、その被害の様子が報道で伝えられ、
胸が痛みますね。
ご冥福をお祈りします。また、被災された方々に、困っている多くの人に
支援が早く行き届くようにと願っています。


# by nagomi-no-kaze | 2023-02-16 23:45 | 和みの風だより | Trackback | Comments(0)  

2023年 良い一年にしましょう!

 2月、東京では今週晴天が続く中、梅の花も咲き始めました。
2023年の幕開けからひと月が経ち、早くも立春です。
皆様も順調にスタートしていらっしゃることでしょう。
新年にはどのような抱負を立てられましたか?

 私にとって今年は「実行」です。例えば、会いたい人に会いに行く。
思いついたことを大事にし、実行していきたいと考えています。
コロナ渦を軽視できませんが、一つずつ、私が出来ることを増やしていきたいです。

2023年 良い一年にしましょう!_e0173350_17115550.jpg

 私は、朗読の公演活動をしています。昨年から少しずつ朗読の場も増えました。
でも、今回はお知らせがまだできないので、今年の自身の活動についてを書きます。

<朗読出演>
☆前半、3月と5月に出演予定を控えています。作品は決まっており、
昨年末より打合せや練習を行っています。
こちらにもご案内しますので、いましばらくお待ちください。

☆朗読とチェンバロのユニット「風流楽」での公演は状況を見ながらとして、
未定です。どんな作品をお届けしたいかを思案中です。

☆新しいアンサンブルユニットでの企画案にお声掛けも、いただきました。
本当にありがたいことです。今年から活動開始します。

<自主朗読会>
☆今年は児童文学作家の安房直子さんが生誕80年の年。
「和みの風の朗読会」では、これまで安房さんの春夏秋冬の作品をご紹介して
きました。その会を再開する一歩を、ひそかに考えています。

と、私は朗読公演やレポートを、このブログやFacebook、ツイッター等で
お知らせしていきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。


 話は変わって、1月25日に上白石萌音さんの武道館コンサートに行ってきました。
アリーナ3列目といういい席を妹が取ってくれて、感謝!!
この日は寒空だったから、舞台に登場した萌音ちゃんの第一声「よう来たね~!」に、ほっこり。110.png
萌音ちゃんの歌は素晴らしく、ご出演のミュージカルの場面が蘇ったり、2時間半楽しかったです。
萌音ちゃんの溌剌とした笑顔、希望がいっぱい、夢いっぱいに進んでいる姿に感動!
たくさんの元気をもらって来ました。

2023年 良い一年にしましょう!_e0173350_17215261.jpg


2023年 良い一年にしましょう!_e0173350_17222486.jpg


今年も心身ともに元気で過ごしていきましょう。それが一番ですね。
和みの風ブログも進めていきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

# by nagomi-no-kaze | 2023-02-02 17:29 | 和みの風だより | Trackback | Comments(0)  

11月公演・ご来場御礼とご報告

 今年後半は思いの外、朗読出演の機会をいただき務めることができました。
11月の公演をすべて無事終演し、年内の朗読出演は終了いたしました。
それぞれの会にご来場くださいました皆様、応援してくださったお気持ちに感謝します。
どうもありがとうございました。

11月公演・ご来場御礼とご報告_e0173350_22221947.jpg


★12日(土) アンサンブル煌里(きらり)朗読コンサート <於 東京YWCA会館 カフマンホール>
  私は急遽出演をお引き受けしました。そのため、前宣伝はできませんでしたが、
 こちらはYWCAの関係者様・会員様と、一般参加のお客様が会場いっぱいにお越しくださいました。 
 私はかつて10年ほど語ってきたモンゴル民話「スーホの白い馬」を、10年ぶりくらいに朗読させていただきました。

11月公演・ご来場御礼とご報告_e0173350_22050728.jpg

11月公演・ご来場御礼とご報告_e0173350_22051320.jpg

 
 馬頭琴/美炎さん、パーカッション・ドラマー/前田仁さん、
フルート/長谷川広美さん、ピアノ/斎藤利理子さん
 朗読・司会進行/野田香苗

 
★23日(祝・水) joプロジェクト<<キョウユウ>> 第11回公演
        朗読館「解かれる手 繋がる手」with 文豪散歩4/10集 <於 プーク人形劇場>
 主宰の三田朱美さん企画の朗読会に、私は4回目の出演。今回は「7’s blood」(瀬尾まいこ/著)の作品に、
異母姉弟の、弟役で三田さんと共演。リハーサルの数を重ねながら解釈と気持ちを合わせていき、作品づくりの
過程は楽しいものです。 三田朱美さんをはじめ、中村悦子さん、池田道子さん、そして永田雅代さんの音楽と
ご一緒させてもらえて昼・夜2公演、とても幸せな時間でした。

11月公演・ご来場御礼とご報告_e0173350_22073911.jpg

  ウクライナ支援チャリティー公演として開催されました。その支援金についてご報告です。
 当日お客様からの募金は\40,411をお預かりしました。joプロジェクトの会からの分を合わせまして、
 合計¥60,411を、11月25日に日本赤十字社ウクライナ人道危機救援金として送られました。
 皆様のあたたかいお気持ち、ご協力に、心より厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。



おまけの写真(打ち上げ)
11月公演・ご来場御礼とご報告_e0173350_22054891.jpg



★27日(日)「安房直子単行本未収録作品集 ご紹介の会」
      安房直子記念会~ライラック通りの会~ 主催 (ZOOM オンライン)
  前身「花豆の会」が長年収集した安房さんの単行本未収録作品の数々を、当会が引き継ぎ、
 その後発見された数編も加え、テキストデータを起こして校正し、冊子全七巻になることが実現しました。
 幼年童話、物語、作品のあとがき、詩・短歌、エッセイ、対談・インタビュー など多岐に渡ります。
(この作品集頒布は、ライラック通りの会 会員様のみに限らせていただいております。ご了承ください。)
 私は微力ながら校正スタッフの一人に参加。このご紹介の会にも、トーク出演させていただきました。

 安房直子記念〜ライラック通りの会 (hatenablog.com)


★27日(日)~12月4日(日) 音声配信「ちいさな曲芸師バーナビー」
 風流楽(ふる~ら)による朗読とチェンバロ演奏で、初の試みとなる音声配信公演
  クリスマスコンサートが今年も予定できませんでしたが、遠方の方にも聴いていただける機会となりました。
 選曲・構成は、奏者の渡邊温子さん。過去の上演の時と違い、調律法にもこだわりました。
 録音・編集は、響き工芸サウンドアリアレコードの野中正行氏が担当してくださいました。
 録音時の調律と、配信宣伝のための「ライブ配信」に横溝昌一氏がご協力くださいました。
 フランスに古くから伝わるこのお話を、クリスマスを待ち望む時期に耳を傾けていただける8日間となりました。
 ご視聴くださいました皆様、ありがとうございました。 感想もいただき、とてもうれしかったです。

 
11月公演・ご来場御礼とご報告_e0173350_22321289.jpg



  コロナの状況も見ながら、今年は少しずつですが、朗読を通して様々な経験をさせていただきました。
 いつでもそうなのですが、決して一人ではできません。共演・関係者の皆様のご協力と、
 聴いて下さる方々あってのことです。 今年も、本当にありがとうございました。

  来たる2023年は、新しいこともできるでしょうか・・・。
 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

  年末に向かうにつれて冬の寒さも厳しくなります、ご自愛ください。
 
11月公演・ご来場御礼とご報告_e0173350_22094625.jpg
(プーク人形劇場の会場にいた、ねずみさんです。)



# by nagomi-no-kaze | 2022-12-06 22:36 | Live Report | Trackback | Comments(0)