人気ブログランキング |
ブログトップ

和みの風の~おはなし道しるべ~

<   2019年 07月 ( 2 )   > この月の画像一覧

朗読劇「月光の夏」を観て。

  陽射しの強さが日に日に増して、夏はこれから本番ですね。 

 昨晩7月27日(土)は、東京都杉並区にある劇場 「座・高円寺」のホールにて
 こちらの朗読劇を観てきました。
 まず、このチラシの絵を見た時は目を見張りました。今年もこの物語を聴けるとは!しかも東京で。

e0173350_22101477.jpg


e0173350_22100387.jpg


 出演は女性アナウンサーのグループが中心となって、高校演劇部員、音楽教室の子どもたち、ピアニストとの共演を
なさっていました。(客席にお若い年齢層のお客様が多かったこともこれでうなずけました。)
朗読と音楽そしてこの物語に関係する取材映像と共に上演されました。 休憩なしの90分、それも見事な構成でした。


 
 私は北九州での生活三年半の間に、戦争にまつわる九州での話を、知るべくして知りました。 
それはほんのひとにぎりにすぎないかもしれませんが、正直知らなかったことが多くて、自分を恥じた思いがしました。
その中でも、一年目の夏を迎えた頃、まずは、坂根啓子さんによる朗読でこの「月光の夏」(原作/毛利恒之)を
聴かせていただいたことは強く印象に残っています。 ですから、これはぜひ聴きに行こうと思いました。


e0173350_22102692.jpg

 これは事実に基づいた創作です。
 鹿児島の知覧特攻隊に招集された若者たちのことを描いた中に、
出陣して帰らぬ人となった若者たちと、生き残ってしまったために福岡に送られて
その後の人生が一変してしまった若者たちがいたことを、この物語から知りました。

 この作品は映画にもなっています。
 物語に欠かせない、ヴェートーベン作曲の「月光」。そして、佐賀県鳥栖市の小学校にあったグランドピアノ。
 特攻隊員の二人が、本当はいけないのだけれど、そっと抜けて、長い線路づたいを歩いてはるばる鳥栖までやってきて、
ただの一度だけ、人生の最期にと、この曲を思いきり弾くシーンがあります。
 その後、一人は戦死。もう一人は生き残り、その後過酷な運命を背負っていくことになります。
 

 私が北九州で迎えた二年目の夏、8月15日、終戦記念日に、サンメッセ鳥栖(JR鳥栖駅前)に設置されているこのピアノに
会いに行きました。鳥栖(佐賀県)のある小学校に、当時は珍しかったドイツ・フッペル社製のグランドピアノです。
 この時のことを書いたblogをご紹介します。よろしければ、お読みください。
「月光の夏」とフッペル社製のピアノ



 今世界では、内戦の激しいところもあり、沢山の人の命が奪われています。
 戦争によって誰も幸せにはならない。 それなのに、どうして戦争はなくならないのでしょう。


e0173350_22103939.jpg



 終演後の帰り道、またこの本を読んでみようと思いました。
そして終戦記念日にはあのピアノの音色を、私は思い出すことでしょう。






by nagomi-no-kaze | 2019-07-28 22:23 | 道しるべ(私が出会った作品) | Trackback | Comments(0)

暑中お見舞い申し上げます。

 和みの風の活動は、7月1日で19年目を迎えました。
今年後半へ折り返したところで、今は秋・冬の公演活動準備をしています。
これからもよろしくお願いします。

 なかなか更新ができませんでしたので、少し前を振り返ってみますね。

 長い連休となった今年のG.W.でしたが、その直前に家の引越をしました。
夫の転勤で出身の東京へ戻ることとなり、約3年半の北九州市生活にひと区切り。
沢山の方々に出会えてお世話になり、その分お別れは寂しかったですが、
ここで学んだり活動できたことは未来への糧になると思っています。
良きご縁をありがたく思い、引き続き、これからも繋がっていたいです。
春の朗読会は開催できませんでしたが、秋はそのまま予定します。改めてご案内します。

 先にレポートした、東京都三鷹市山本有三記念館での公演を終えてから、
次の週の5月20日~7泊8日 ドイツ旅行へ。
風流楽でご一緒のチェンバリスト渡邊温子さんの「音楽と教会セミナー」の旅行ツアーで、
中部ドイツをめぐってきました。 年始に申し込みをして、私のドイツ訪問が初めて叶いました!
フランクフルトを起点に、アイゼナハ、ハレ、ツェルプスト、マグデブルグ、ケーテン、ライプツィヒの街を
訪れることが出来ました。沢山の写真が手元にあります。

 その後、5月27日~ 6泊7日 夫の親戚(従妹)の住むフランスへ。
ここでは朗読会に参加できましたので、このあと、それを報告させてくださいね。


 梅雨明け宣言までもう少しというところでしょうか。
夏の暑さもひしひしと、それでも負けないで、食事もしっかり取って、乗り切りましょう。
素敵な夏の思い出を作って、元気にお過ごしください。



by nagomi-no-kaze | 2019-07-19 14:43 | 和みの風だより | Trackback | Comments(0)
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31