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『心に太陽を持て』 山本有三 作 (新潮文庫)

山本有三氏は、昭和10年にこの本を出版した。
本を開くと冒頭に、「心に太陽を持て」という詩が載っている。ドイツの詩人
ツェーザル・フライシュレンの作品を山本有三氏が訳したものだ。 
きっと心に響いたものだったのだろう。
これが書名にもなった。そしてこの本には、「胸にひびく話」が二十篇寄せられている。

私はこの本を、山本有三記念館(三鷹市)で買い求めた。
そして、心を打つお話に元気をもらった。
戦時中本の乏しい時代に、地域の子どもたちに、よい本を、よい作品を提供しようという
有三氏の心意気。それがひしひしと伝わってくるようだ。 
確かに、文章はやさしい。
子どもに向けられた書き方だ、・・・そうだろう。 
でもこれは大人が読んでも感動する。 私は、勇気をもつことの大切さを教えてもらった。
いつか、この本を朗読で紹介できたらいいなと思っていた。

2009年3月6・7日、三鷹市で、それは実現した。 (<出演します!>で紹介)
ありがとうございます。

詩 「心に太陽を持て」
「くちびるに歌を持て」
「油断」            を朗読。

by nagomi-no-kaze | 2009-03-07 18:09 | 道しるべ(私が出会った作品) | Trackback | Comments(0)