節分祭、そして立春です。
2019年 02月 04日
二月三日の節分祭に、天河大辨財天社に参詣させていただきました。
今年は雪が薄く残るくらいで、風もやわらかな心地よさがありました。
私はご縁をいただいてこちらにお詣りさせていただいて二十年近くになりますが、二月に訪れるのは初めてです。
地元の方も遠方からも、思いのほか沢山のご参拝者がいらっしゃいました。 何とも賑やかなお祭りとなりました。
天河社のお話によりますと、
鬼は大いなる御宝をもち、全ての意識を越えて物事を正しく見るという古来からの信仰から
「神」として崇め奉られているのだそうです。
ご神事の最後に、4名の年男の方々が「鬼は内」「福は内」と大きな声で「福豆」を撒きました。
わたしは4袋取りました。 (家に持ち帰って家族といただきますが、今年もマメマメしく働けるかな? いや、頑張りましょう!)
社殿のご神事に続き、屋外では境内の社務所前に準備が整い、正午から今年の「採燈大護摩」が斎行されました。
四つの方角に矢が打ち放たれ、山伏の法螺貝の音が山々に響きます。
そして、松明の火が点火されますと、白いもくもくとした煙が空高く昇っていきます。
護摩木に書かれた皆さんの願い事が叶いますように。
このあとは副餅撒きや、恵方巻にお一人3本ずつ巻き寿司と、長寿酒、手作りのぜんざいのお振舞いがありました。
さぁ、暦の上では寒の明け、春が来たことが告げられました。
まだまだ寒さは残っているので油断はできませんが、少しづつ身体を慣らしていきましょう!
和やかな節分祭でした。 良きご縁を、ありがとうございます。
by nagomi-no-kaze | 2019-02-04 17:06 | 良きご縁に感謝! | Trackback | Comments(0)