12月9日(日)風流楽ウィンターコンサートです!
2018年 12月 03日
ご案内です!
あなたの連想する「空模様」はいつの、どのようなものでしょうか? ね。
今年で3回目の夏を迎えました。真っ青な青に包まれるような美しい、でも暑い暑い日でした。
この会で、朗読と音楽で綴る時間をご一緒しませんか?
芥川龍之介「蜜柑」
そして、林佐知子詩集「空の日」より、いくつかの詩をご紹介いたします。
芥川龍之介が24歳頃、当時、自分の体験をもとに書かれた作品のようです。
私はこの話を学校の教科書で習い、読み終えたあと、とても鮮烈な印象が残りました。
それまで読んだ「蜘蛛の糸」や「羅生門」「杜子春」など有名な芥川作品とはまるで
違いました。その時の感動を今も思い出します。
それがとても素晴らしい、味わいのある曲調に、私は驚きました。
奏者の渡邊温子さんが選曲・構成。今までにない挑戦に拍手を送りたい! 本番も楽しみです。
そして、詩人 林佐知子さんの5冊目の詩集が、銀の鈴社から今年発売されました。表紙の絵は、葉 祥明さんです。
これまでにも、先生の詩集から取り上げて読ませていただいておりますが、
先生がお話されているような、先生の目線で見えたものが感じられる詩が多く、
お勧めしたい詩がたくさんあるのです。
こちらもチェンバロ演奏との構成で、音楽とともに詩の世界をお届けしていきます。
チェンバロ独奏も、楽器についてのお話も、会場にて聞くことができます。
どうぞ、お楽しみに!!
(当日券もご用意はできると思いますが、お問い合わせくださいませ。)
お待ちしております。
by nagomi-no-kaze | 2018-12-03 14:00 | Trackback | Comments(0)