【ご案内】 春の朗読コンサート (東京都三鷹市)

 新緑の映える頃となりました。春がどんどん進みますね。
これから迎えるG.W. 行楽のご予定も、お家でのんびりと過ごされる時間も有意義に、
皆さま、どうぞ、お健やかにお過ごしください。

 さて、こちらは三鷹市山本有三記念館。
大正、昭和の劇作家・小説家として活躍、晩年には参議院議員としても功績のある
山本有三氏が、かつて家族とともに暮らした邸宅の一軒で、昭和初期には珍しい西洋館の建物です。
昨年、館の保存のために耐震補強の工事により、一時閉館していましたが、
2018年4月より、リニューアルオープン。 修繕後の記念館を、先週、私も訪れました。

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 こちらで、「春の朗読コンサート」を、5月18・19日の二日間にわたり予定。
2009年より開催の年に一度の会で、第9回目となり、今年も出演させていただきます。
 その初会にご出演くださった横笛奏者の金子弘美さんをお迎えし、久しぶりに、和楽器との共演です。
お時間、そしてご興味がありましたら、お葉書で応募となりますが、詳しくはこちらをご覧ください。
http://mitaka-sportsandculture.or.jp/yuzo/event/20180518/

 締切が近く、4月26日必着! そして、抽選の可能性がございますが、ご了承ください。



 企画展示には作家の遍歴を紹介。それに関して、有三の代表作の一つ、
小説『生きとし生けるもの』より抜粋、「周作」の章を読ませていただこうと思います。

 この小説は、大正15年9月末~12月の初旬まで、東西両朝日新聞に同時に連載されました。
病のため執筆を止めなければならず、未完に終わっているが、あらゆる環境の中で生きる人間の生きざまを
題名の通り「生きとし生けるもの」に通じる何かを伝えたかった、有三氏の思いが伝わってきます。

 主人公 周作は、九州のとある炭坑の中で生まれました。
炭山のある地域の歴史を振り返れば、炭鉱の仕事に携わることは、
体を張って、女性は、はにかみも捨てて、想像を越える重労働。常に、死と隣り合わせ。
それでも、この仕事をしなければ他にすべがなく、生きていけなかった時代がありました。
事実、多くの人間が犠牲になりましたが、石炭は国内外に必要なもので、後に日本の近代化の礎となりました。
この作品には、その時代背景とともに必死に生きる人間が描かれています。

 共演の金子さんにも一緒に考えていただきながら、横笛の音を活かして進めていく練習を重ねています。

 一人でも多くこのお話を聴いていただければ幸いです。







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by nagomi-no-kaze | 2018-04-23 23:14 | 出演します! | Trackback | Comments(0)

和みの風だより


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