佐世保へ行ってみよう!
2018年 03月 19日
二月の長崎訪問に続き、今回は佐世保へやって来ました。
同じ九州、西へ移動してみると、さすが、北九州よりも陽射しが温かでしたよ。
元々は、夫の所用で決まっていた佐世保行きに私も便乗し初訪問でしたが、
3月17~18日の両日、ありがたいことに春の青空に恵まれまして、
海・山の、これまたいい景色、人の優しさに触れ、九州の良さをここでも実感です。
さて、佐世保駅は、JRの他に、第三セクター方式の松浦鉄道(MRの愛称で親しまれている)が走っています。伊万里、有田を通るなど佐賀へ向かっていくそうです。ホームで写真だけ撮りましたが、車掌さんが、「乗りますか?もう出発しますよ」と声をかけてくれます。(➡申し訳ないですね、乗りませんでした。)
駅近くを走る路線バス(西肥バス)がたまたま回送だったのですが、
行き先を示す電子案内版には、普通ならば「回送車」くらいのところ、
そのバスにはこのように表記されていました。
「すみません!回送中です」
謝っている表記は、初めて見ましたね。驚きました。(笑)
そして、佐世保駅は、日本の最西端の駅であります。
駅の前にはすぐ港が広がっています。港ターミナルは広く、ショッピングモール、ウェディングホールなども隣接。付近には、市場や商店街が広がっています。
佐世保バーガー店は、駅、港、商店街にいくつか見つけました。
やはり、ここへ来たら食べないと! 焼きたてのハンバーグパテは、香りも味もグッときます。大きくて食べ甲斐がありますね。
スペシャルバーガー(右)と、夫が注文したスペシャルチキンバーガー(左)
中身まではよく見えませんね。)
ご当地グルメ洋食メニューには、レモンステーキ、ビーフシチューの文字をよく
見かけました。ここでは長崎牛なんですね。
それに、鮮魚の新鮮さはバツ群でしたよ。
その他には、
今から100年以上も昔、明治40年の夏、5人の詩歌人が九州各地を旅し、新聞に
連載された『五足の靴』。 (今は、新潮文庫出版の本で読むことができます。)
以前、熊本篇で紹介したことがありましたが、
https://wafuu.exblog.jp/25753959/
ここ佐世保も「五足の靴」の訪問先の一つでした。
そのメンバーの一人、与謝野鉄幹が佐世保の街を詩に詠んで残しています。
こちらは、カトリック三浦町教会。駅のすぐそばにあります。
丘に建つ姿は青空にくっきりと映えて美しく、しばらく見とれてしまいました。
by nagomi-no-kaze | 2018-03-19 22:19 | マタサブロウ旅日記 | Trackback | Comments(0)