熊本県 三角西港(みすみにしこう)へ

12月23日(土) 熊本県宇城市にある、三角西港へ行ってきました。
熊本駅から「あまくさ号」という路線高速バスで約1時間の行程です。




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三角西港(みすみにしこう)
明治20年に開港。製鉄、製鋼、造船、石炭など日本の産業革命の中でも、
特に三池炭鉱の石炭をこの港で積み替えて、中国の上海などに輸出していました。

その築港に尽力した人々のお一人。
熊本県令(現在の県知事)であった富岡敬明氏の胸像が海を見つめていました。

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この港の役割も時代とともに衰退してしまいますが、
当時の施設がほぼ原形のままで残されていることから、
複数の歴史的建造物が、2015年に世界文化遺産に登録されたそうです。
その一部を写してきました。


<排水路>
満潮時に海水を引き込んで、干潮時に排水するように造られた溝から
この道路側溝を流れて天然の下水道としての役を担っていました。


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<石積埠頭>
港を計画したオランダ人の、ローエンホルスト・ムルドル氏が設計し、
日本人石工による技術と相まってこの埠頭が出来たそうです。
整然とした切石積みが大きな特徴。確かに美しいです。
全長は756Mにもおよぶとか。

このムルドル氏は、利根川・江戸川の改修に携わった方で、その後
日本政府から派遣されてこの三角港を設計施行したのだそうです。
現在も、このまま残っていることは素晴らしいですね。



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<旧三角海運倉庫>
明治20年築、土蔵造りの倉庫です。
昭和60年に修復されて、現在は、三角西港珈琲和蘭館として利用されています。

テラス席は海に面していて、三角岳を臨めます。橋の向こう側は天草へと繋がっているのです。

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このレストランで、熊本の合唱・古楽器アンサンブルグループ『葦』さんによる
クリスマスコンサートがありました。
この日は13名の編成で、合唱、演奏、舞踊ありの素敵なプログラムを楽しみました。

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福岡から参加の、中野博司さんと渡辺浩行さん。
中野さんとは、今年は二度共演させていただきました。
渡辺さんにもいつか朗読とご一緒していただけたら嬉しいですね。

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このコンサートのおかげで、三角西港を訪れることができました。
今回は日帰りでしたが、歴史的見どころも多い熊本へ また足を運んでみたいです。




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by nagomi-no-kaze | 2017-12-27 23:00 | マタサブロウ旅日記 | Trackback | Comments(0)

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