コール・コスモ 第3回演奏会 終演しました。
2011年 11月 21日武蔵野公会堂にて、混声合唱団コール・コスモさんの第3回演奏会が行われました。
第1部 童謡メドレー「いつの日か」(源田俊一郎 編曲)
にて、13曲を披露。
団員の方が説明された中に、
源田さんのお言葉に、<「いつの日か」は郷愁であるとともに未来への希望でもあります。>とおっしゃって、私には新鮮な響きでした。
未来への希望、それは故郷を思う気持ちからも沸き起こる想い。
今の日本人にとってとても大切なように思えたからです。
第2部 祈る・・・宗教音楽への入り口
・主よ、人の望みの喜びよ
・アヴェ・ヴェルム・コルプス
・ラシーヌ雅歌
・小ジャズ・ミサ(キリエ/グロリア)
第3部 花に寄せて 星野富広作詩 新実徳英作曲
にて、6曲を披露。
私は、ここで、11編の詩を朗読させていただきました。
そのあとに合唱曲で6曲が綴られました。
詩は短いものが多いので、合唱では1曲にまとめられているものもあります。
選ばれた言葉一つ一つを、しっかりとお伝えしたいと思いましたし、
メインは歌なので、そこに繋げていきたいと考えました。
曲調がきれいで、歌がやわらかく聞こえるので、心地よく楽しく歌ってほしいと、
読んだあとは安心して団員の皆様に託しました。
いいコンサートになったと感じましたし、温かい拍手が会場に響いていました。
打ち上げでは、皆さん、ホッとされたご様子でした。
私もいい機会を頂きました。ありがとうございました。


