岩手県 釜石市、上閉伊郡大槌町を訪ねて その5

弓道部員でおひとり、亡くなられた方がいます。
Hさん、40代の男性です。消防団のお仕事も兼ねていらして、
当日は町の人を避難させて、自ら、水門を閉めに行ったときに
津波にのまれました。

そのHさんのお母さんと妹さんが避難されている学校を訪ねて
お会いすることができました。


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「ここまで波が来たのよ!」

そういう言葉はあちらこちらで聞かれたのですが、この高台になっている校舎にも
容赦なく、海水が押し寄せてきました。













しかし、塩水をかぶっているにも関わらず、
あちらこちらで、
桜の花が咲いているのはなぜでしょう。

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心なしか、少し、さみしげに見えましたが、
けれどもやはり、誇らしく見えました。
桜の花・・・人の心を癒してくれる薄紅色。

道端のタンポポも、水仙も、ぼけの花もそうです。
みんな海水にやられているはずなのに、みな 咲き誇っていたのでした。
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by nagomi-no-kaze | 2011-05-04 16:56 | マタサブロウ旅日記 | Trackback | Comments(0)

和みの風だより


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