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夏祭り!「小倉のおぎおんさん」

 暑中お見舞い申し上げます。


 九州の豪雨からも二週間近く経ちますが、まだ雨の心配が残ります。
九州北部はまもなく梅雨明けになるそうですが、さほど遠くないところで被害の大きかった地域での
避難されている方々、作業を続けている方々を想うと、これからの暑さによる影響が心配になります。
 全国的に猛暑や豪雨、雹も? 不安定な気候のニュースが流れる中、
それでも気温上昇は免れませんが、涼をとる工夫をしながら上手に夏を乗り切っていきたいですね。


 ところで、福岡県内でも夏祭りが始まりました。
有名な「博多祇園山笠」、「戸畑祇園大山笠」は、ユネスコ無形文化遺産となりました。
「博多祇園山笠」はTVで映像をご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
室町時代が起源のこの祭りは、今年は776年目を迎えたそうです。
(※「戸畑祇園大山笠」は、7月22日、23日に予定されています。)


 同じ頃、小倉では「小倉祇園太鼓」が、こちらは江戸時代から続く夏祭。400周年まであと2年。
つまり、今年で398年目。
そして予定通り、7月14,15,16の三日間のお祭りが行われて有難いことでした。 少しご紹介しますね。

 「小倉祇園太鼓」は、小倉城を築城した細川忠興公が、無病息災と城下の繁栄を祈願して、
京都の祇園祭を取り入れたことが始まりだそうです。


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 山車の前後に据えられた二台の太鼓の両面打ちと、ヂャンガラという鉦の響きが織りなす太鼓芸。
そして、五番まであるお囃子には、最後は必ず「ヤッサ ヤレヤレヤレヤレ」の掛け声が締め。
それと共に山車を牽いて練り歩きながら披露します。山鉾の飾りを見るも楽しみのひとつ。
「小倉のおぎおんさん」と親しまれて、無病息災、家内安全、商売繁盛を願い、老若男女みなが楽しめる祭りです。
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7月1日から太鼓の練習が始まって、日暮れから夜にかけて駅前、商店街、街中の路上で
本番に向けて本格的な稽古が続きます。 街中にこの音が響き渡っていて風情があります。

あとで知ったのですが、太鼓をゆっくり打つほど難しく、バチさばき、足さばきはもちろん、
マナーも大事な要素です。本番では、競演会や審査もありますから、
この日の為に汗を流してきた大人も子どもも、大声を出して真剣です。
見ている私たちも、その熱気と太鼓芸の音から元気をもらえます。


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音をお届けできなくて残念ですが、わたしもこのリズムとお囃子を連日大いに楽しみましたよ。
暑気払いといいますか、むしろ、夏が来たの知らせと乗り切ろう!の想いを体中で実感するような気持です。

今年は約100台近くの山車が終結。最終日の最後には、一斉に打ち納めが圧巻でした。


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こちらは北九州市役所。市役所の前の通りを山車が行き交っていたのです。
日暮れから窓の明かりが点き始めると、「祭」の文字が現れました。 何だかいいなぁと思って見ていました。

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市役所の向かい側は、勝山公園。ぐるりと一周するように、屋台が立ち並ぶのです。
市役所の「祭」の文字も、その左側に小倉城も、一緒に楽しんでいるように思えてきました。

皆さまの住む地域でも、お祭りが始まっている頃ではないでしょうか。どうぞ、楽しんでくださいね。


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by nagomi-no-kaze | 2017-07-19 00:25 | しあわせの和 | Trackback | Comments(0)

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