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高井戸図書館 初夏の朗読コンサート 終演しました。

5月28日(土)杉並区立高井戸図書館 2階ホールに於いて
 今年で4回目となる「初夏の朗読コンサート」をお届けしました。(写真 高井戸図書館館長)
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 この会では、午後のひとときを、
 ドイツ生まれのヘルマンハープの楽器演奏と
 「言葉への旅」と題して、毎回、作家と本の紹介とともに、音楽を交えながら作品を朗読しています。

 奏者で、アンサンブルりんのねの林 智子さん、沼 志賀子さんがいつもご一緒してくださいます。

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 これまでは、宮沢賢治、安房直子、浜田廣介らの童話作品を紹介してきました。
 今回初めての散文詩を取り上げ、「希望の木」(新井満/著 大和出版)を読みました。

 「希望の木」は、岩手県陸前高田市の奇跡の一本松のことです。
 新井満さんが、NHKラジオ深夜便の番組においてご紹介した散文詩で、
 この本は東日本大震災が起きた2011年11月に、大和出版から出版された詩集です。
 写真は、海沼武史さんです。
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今年で、東日本大震災から五年の歳月が経ちましたが、
四月には熊本県・大分県を中心とした地域で大地震が起きました。
それぞれの被災地では、今を懸命に生きる人たちがいます。
著者の新井満さんは、昭和39年の新潟地震の被災者のお一人でした。
自然災害を目の当たりにして体験した人でなければ分からないこと、思ったことがありますよね。
経験していない私などは想像することしかできません。
しかし、その気持ちを少しでも理解したいと思っています。
年に一度のこの会で、この本を選んだ理由も、そのような想いからでした。


うなずきながら聞いて下さった方もいました。静かに涙を流されている方もいました。
終演後に話しかけてくださった方は、一年半前に大切な娘さんを亡くされたそうで、
「この作品がとても胸に沁みた。今日は来て良かった。」と、感想を告げてくださいました。


「希望の木」の本を読んで、作曲をしてくださった林 晶彦さん。
そしてその曲を演奏してくださった奥様の林 智子さん。
この一本松に関する情報を寄せてくださった沼 志賀子さん。
出版社に問い合わせをしてお借りした画像を会場内に投影してくださった図書館館長さん。
会場に足を運んで下さったお客様。
皆様のお陰で、今回の作品を届けることができました。心より感謝を申し上げます。


終演後は、ヘルマンハープを体験したいと多くの方が関心を寄せられました。
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*プログラム*
<ヘルマンハープ演奏>
・五月の歌 W.A.モーツァルト 作曲
・映画 「サウンド・オブ・ミュージック」より
  前奏曲 サウンド・オブ・ミュージック
  ひとりぼっちの羊飼い
  エーデルワイス
  すべての山に登れ

<朗読と音楽>
「希望の木」 
  詩集「希望の木」(大和出版)新井満/著 海沼武史/ 撮影
  挿入曲 「希望の木」に寄せて 林 晶彦作曲


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by nagomi-no-kaze | 2016-05-30 09:44 | Live Report | Trackback | Comments(0)

【ご案内】高井戸図書館 初夏の朗読コンサート2016

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初夏の眩しい陽射しですね。
次のご案内は、ヘルマンハープとの共演で朗読コンサートに出演します。
高井戸図書館(杉並区)2階ホールにて https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/facilities/takaido.html
5月28日(土)14時〜15時 開催。
入場無料

〈プログラム〉
ヘルマンハープ演奏
♪五月の歌
映画 Sound of musicより
♪エーデルワイス 
♪すべての山に登れ  ほか

朗読と音楽
「希望の木」新井満 著作

岩手県陸前高田市の奇跡の一本松
著者 新井満さんが被災地に、この一本松に送った心からのメッセージ
を、音楽とともにお届けします!


着席で定員40名様の会場のため、
高井戸図書館に要予約。

開始から満員御礼とのありがたい状況です。でも、キャンセル待ちでご予約が出来ると思いますので、ご興味のある方はお問い合わせください。
高井戸図書館 電話03-3290-3456


バラの写真は、
高井戸図書館に隣接する
高井戸中学校の正門で、今年も、
アンネのバラが美しく咲き誇っていました。
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by nagomi-no-kaze | 2016-05-18 08:16 | Trackback | Comments(0)

2016春の朗読コンサート 終演しました。

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2016.05.13, 14
三鷹市山本有三記念館
春の朗読コンサートは両日とも
無事に終演いたしました。

2009年からスタート。年に一度の開催で、今年は第8回目。
お葉書でお申し込みを頂きますが、
ご応募多数のため、二回公演となってからは三回目になります。
しかしながら、今回も抽選となり、沢山のお申し込みを本当にありがとうございました。
そして、それぞれにご来場のお客様には、お忙しい中を誠にありがとうございました。

このコンサートでは毎回、音楽家をお一人お招きします。
今年はヴァイオリニストの中村千鶴さんとの初共演。
一本のヴァイオリンで多彩な音色、本当に素晴らしい演奏でした!
そして、途中に楽器について紹介され、歴史と奏法のお話にお客様が引き込まれていました。この説明があったから、更に演奏に魅せられた!と感じられたのではないでしょうか。お客様の温かい大きな拍手が印象的でした。


また、山本有三氏の随想 「銀河」のはじめに という作品で、朗読と一緒に演奏をお願いして、場面ごとのイメージを持って楽曲と演奏部分のご提案を頂けました。
文学作品に音楽を考えて頂くのは、選曲も大変なのですよ。
練習を重ねていくうちに音楽と文章がはまっていきます。
一緒にこの作品を届けることができて、私も本当に嬉しかったです。


記念館の学芸員さんが撮影してくださったデータを、私が今取り込めず、掲載ができません。
別途、改めてご報告したいです。

終演後の記念撮影の写真です。
記念館の副館長、学芸員の皆さま
いつもいつも支えて頂き、今年も
大変お世話になりました。
どうもありがとうございました!
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by nagomi-no-kaze | 2016-05-16 22:46 | Trackback | Comments(0)

今月のコンサートに寄せて その1

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5/9より、しばらくは東京です。

今週 13日と14日は、
三鷹市山本有三記念館にて
春の朗読コンサート。
9日午後にステージリハを終えました。
今回初の共演で、
ヴァイオリニスト 中村千鶴さんとご一緒します。一本のヴァイオリンで色々な奏法を聞かせてくださるので、その演奏も楽しみです。

さて、展示中の企画展のテーマは、
「有三文庫の思い出」

戦後、本を読むことが難しい時代に何とかして子どもたちに本を!との強い思いから、自分の邸宅を一部開放して開いた「ミタカ小国民文庫」の資料を見ることが出来ます。

朗読に選んだ作品には、作家 山本有三の目指したい道への、ご自身のメッセージ性の強いものを取り上げてみたいと思いました。

あと数日ですが、わたしも悔いの残らぬように、練習に励みます。
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by nagomi-no-kaze | 2016-05-10 19:39 | Trackback | Comments(0)

和みの風だより


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