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門司港でのとある一日

北九州市は海も山も臨めるところです。
この門司港も、いつかは旅行で行ってみたい場所の一つでした。
今はありがたいことに電車かバスに乗って来ることができます。
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港町を身近に感じられるのは、私にとってこれまでになかったことで、
海にキラキラした水面や、船着き場、白い関門橋、
その向こう岸の下関の山並みの緑は、とても美しい光景です。



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レンガ造りの建物も港の周辺に見られます。







「北九州市旧門司三井倶楽部」
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大正10年に、三井物産門司支店の社交倶楽部として建てられたそうです。
現在は門司港駅前に移築されて、すぐに目につく建物です。
木造2階建で、ドアや窓の枠に個性的なデザインも見られます。

1階には、応接間にピアノが置かれていました。
陽光ふりそそぐお部屋ですが、このような場所で演奏会があったら素敵でしょうね。
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2階はとても興味深い!
まずは、アルバート・アインシュタインのメモリアルルームです。
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講演旅行で日本を訪れて、この門司にも一週間ほど滞在されたそうなのです。

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展示室のこの写真は、1921年に日本に向かう「北野丸」船上のアインシュタインと奥様で、
光電効果の法則を発見によりノーベル物理学賞受賞のニュースを受けて、撮られた喜びのお写真でした。

そのほか、音楽好きのアインシュタインは、特にモーツァルトを好まれたようでした。
このメモリアルルームにはクラシック音楽がずっとかかっているのです。
展示室には、当時宿泊されたお部屋やバスルームをここに再現。
また、門司でのエピソードも残されていました。
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また、同じ二階のフロアには、
今話題の「放浪記」の作家 林芙美子さんの記念室も、4室ありました。
こちらは撮影が許されていません。
自筆のお手紙、原稿は、息遣いを感じられます。
林 芙美子さんは下関生まれの説もありますが、どうやら、門司生まれが通説となっているそうです。
幼少期は、下関、若松、そして筑豊の炭鉱街を両親と行商していたことからも、この関門付近で育ち、
後に尾道で進学、既に文才を認められていたことに、驚かされます。

新宿区下落合にある「林芙美子記念館」は、最期の時を迎えるまで住んだご自宅で、創作活動に専念できた場だったそうです。
私が以前訪れた時はあいにく休館日でしたが、
とても素敵なところのようなので、ぜひ行ってみてください。私もいつかまた訪ねてみたいと思います。


この日夕方から、門司港ホテルで講演会があり聞いてきました。
元NHKアナウンサー 宮本隆治さんによる「林芙美子&門司を語る」。
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約90分、とても楽しいトークと「放浪記」一節を朗読もしてくださり、
この間、ずっと、その温かいお人柄に、笑いに誘われて過ごせたことを
私だけではなく、会場の皆さんが感じていらしたと思います。

「花のいのちは みじかくて
 苦しきことのみ 多かりき」 この言葉を、生前 林芙美子さんは色紙に書いたりなさったそうですが、
原典ともいうべき、実はその続きがあったことも、宮本さんがこの会で話してくださいました。

林芙美子さん自筆の詩稿が、
「赤毛のアン」翻訳家の村岡花子さんの自宅に額に入ったものが見つかったそうで、
現在、赤毛のアン記念館 村岡花子文庫蔵に納められているということでした。


「 風も吹くなり
   雲も光るなり
   生きてゐる幸福(しあはせ)は
   波間の 鷗のごとく
   縹渺(ひょうびょう)とただよい

   生きてゐる幸福(こうふく)は
   あなたも 知ってゐる
   私も よく知ってゐる
   花のいのちはみじかくて
   苦しきことのみ 多かれど
 
  風も吹くなり
   雲も光るなり 」

声に出して読んでみると、実に清々しいものを感じるのでありました。

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門司港観光について写真もきれいなサイトを見つけました。 ご参考までに。
http://www.mojiko.info/3kanko/


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by nagomi-no-kaze | 2015-10-26 13:56 | 道しるべ(私が出会った作品) | Trackback | Comments(0)

小倉焼うどんが3150皿を達成!世界記録です。

戦後 小倉で生まれた「焼うどん」が
2015年10月18日 ギネス世界記録に挑戦。

その内容は「ヌードルが入ったボウルを繋げた最も長い列」で、
3150皿を目指すというもの。
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この数は、2014年に台湾で3000皿を達成された記録を塗り替えること、
そして「小倉焼うどんサイコー!(3150!)」に向けて気持ちを一つに
街をあげての挑戦だったのです。

この日に向けて、「小倉焼うどん世界記録挑戦イベント実行委員会」発足。
行政、そして各協力社、協力団体が準備を始め、
当日は200人ものボランティアなど多くの協力者のもと、
このイベントが実行されました。

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秋なのに夏のような陽ざしのもと、
小倉城大手門広場にて 開会式を終えると一斉に焼うどんを作り始めます。
同時に、並んでくださった一般の方々に引換整理券が配布され始めました。

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調理テント内のブースにはこの鉄板が30台ならびました。
1台につき焼き手は2名ずつ配置されます。
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わたしも焼き手の一人として参加させていただきました。
一枚の鉄板から20皿単位で材料が計量されています。

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焼きあがると、計量、記録後、容器に盛り付け担当が麺と具材を分けていきます。
麺が100g以上入っていることを条件とされ、まずはそこを確実にするためです。
そして、具材も入れて総量を170g以内にしなければなりません。
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パッキングを終えるとコンテナで運ばれて、計量テントへ。
ギネスで認定された証人が計量器1台につき2名が配置され、確認し記録していきます。


続いて配列用テントへ。
容器ごとが離れることなく並べなければなりません。
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並べ終わった列を見るとこれは見事です。


ステージイベントも繰り広げられる中、認定員による確認が進み、
13時にその結果が!

やりました!3150皿 記録更新です!
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「北九州から世界へ」の感動を
NHKをはじめ、西日本の放送局、新聞各社の取材が来て取り上げていました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024929381.html

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その時間にはすっかり冷めてしまった焼うどんでしたが、お振る舞いで、
券を持って待っていてくださった地元の皆さまに食べていただきました。
時間内に作るので味が一番心配でしたが、「美味しかったよ」の一言がうれしいものでした。
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使った容器はきちんと分別。(ゴミの分別に厳しい北九州市です!)
最後まで北九州らしいイベントでした。
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小倉にお越しの際は、「焼うどん」もぜひ召し上がってくださいね~!

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by nagomi-no-kaze | 2015-10-19 17:26 | しあわせの和 | Trackback | Comments(0)

福岡市 香椎神宮にて

2015年10月9日

この香椎神宮は勅祭社の一社で、十年に一度、
「勅祭の儀」が斎行されているそうです。
先月初めて御参拝をさせていただいた折に、
10月9日がその祭儀の日と知り、待ちわびておりました。
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「勅祭」とは
天皇陛下より御幣物(神前にお供えする贈り物)を奉り、
勅使(天皇家の使者、御祭文を奏上する方)をお迎えして
執り行う祭儀のことだそうです。

香椎宮での勅祭が文献に初めて見られたのは、奈良時代 737年。
戦乱期は一時中断されたのですが、江戸時代中期に再興されて
六十年に一度だったのが、大正14年の儀より、十年毎に執り行われることとなりました。

平日ですが、この時を一目見たいと、集まった方々の多いこと。
次は十年後ですからね。わたしも同じ思いでした。
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午前十時ちょうどに、雅楽奏上とともに勅使の方々、神社関係者の方々のご入場。
写真の向きが変わってしまい、申し訳ないのですが・・・。
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しかし、皆さまがお宮に入られると、門が閉まり、祭儀のご様子は拝見できません。
隙間から 雅楽奏上のはじまりを撮れたくらい・・・です。
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マイクで語られる進行の内容を聞きながら、待ちました。
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香椎神宮の御祭神は
仲哀天皇と神功皇后  (御二人の御子が応神天皇です。)が本殿に祀られております。
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御神木の「綾杉」
神功皇后が三韓より御帰還の際に、剣・鉾・杖の三種の宝を埋めて祈りをこめて、
鎧の袖に挿していらした杉枝を植えたそうですが、何とも大きく成長しました。
その葉が綾のように交互に生えていることから「綾杉」と呼ばれたそうです。
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とても立派な大木で、秋空にも突き抜けるかと思われるほどでした。

また、祭儀の最中にはその上空を、とんびがゆっくりと飛んでいるのを、見ておりました。




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祭儀が終わり、皆さま、「綾杉」の前で記念撮影。


その後しばらくして、本殿に一般の参拝が許されました。
貴重な時間をいただいたと思い、ありがたくお参りさせていただきました。
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by nagomi-no-kaze | 2015-10-09 23:46 | 今日のできごと | Trackback | Comments(0)

広島へ行ってみよう!その2

2015年10月3日

エディオンスタジアムにて

旦那さんに誘われて、この日はJリーグ観戦。ここから広島行きの計画が始まりました。
FC東京の応援に行くのは久しぶりでした。
アウェイで西日本で応援できるのは、どこまででしょう?
貴重な機会なので、とても嬉しいです。

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さて、対戦するサンフレッチェ広島は現在首位。サポーターも勝利を信じて集まってます。
そしてナイトゲームの時間帯は冷え込みが厳しい~。 
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そんな中、ありがたい得点だ!
結果は、その1点のお陰で1-0でFC東京が勝利。歓声に湧きました。
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さらに、この日は、旦那さんの友人で同じくFC東京サポーターのYさんにも久々に再会できて、
一緒に観戦しましたので、その後、3人でお好み焼きを食べに行きました。
写真は撮っていないのですが、実に美味しかった!です。


2015年10月4日
厳島神社にて
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わたしは今回初めて訪れたのですよ。
幸いにも晴天のもと、御参拝が叶いました。

神に斎く(いつく=仕える)島
という語源から、「厳島」そのものが神として信仰されていました。

御社殿の創建は、推古元年 593年だったのですね。
その後、平清盛によって1168年に現在の規模に造営されたのだそうです。
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海の彼方に寄せる想いは、大きく、自由に、夢ふくらんだことでしょう。

この日の満潮の時刻ちょうどに、船に乗って、大鳥居を2回くぐらせていただきました。
その大きさは想像以上でした。
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by nagomi-no-kaze | 2015-10-09 18:52 | マタサブロウ旅日記 | Trackback | Comments(0)

広島へ行ってみよう! その1 sanpo

全国的に晴天のさわやかな週末でしたね。
今回は、広島を訪れました。
小倉から、こだま号に乗って約90分で着きます。案外近いのです。

さて、広島の街にも路面電車が通っています。
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これに乗って
まずは、広島の原爆ドーム、平和記念資料館に向かいました。
ここに来たのは、高校生の時の修学旅行以来です。
修学旅行生や、外国からの観光客が多い印象がありました。
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「原爆ドーム」
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元は、広島県物産陳列館として開館した建物で、
投下された当時は、「広島県産業奨励館」と呼ばれていたそうです。
残されたドーム型の骨組みが象徴的であったのでしょう、「原爆ドーム」と称されて、
広島の街に投下された原子爆弾の惨禍を伝える記念碑として残されています。

「平和記念資料館」
リニューアル工事の最中で、本館の資料展示を見ただけでしたが、胸が痛みます。 
このような結果になったこと、それだけに留まらず、
生き残った人たちにとっては人体への影響を思わずにはいられない。
想像するだけでも、とても怖いことでした。
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二度と起こしてはなりません。繰り返してはなりません。

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by nagomi-no-kaze | 2015-10-06 20:17 | マタサブロウ旅日記 | Trackback | Comments(0)

お買い物のこと♪

暴風雨のあとは、澄んだ秋の空の北九州です。
このところ風が冷ややかに感じられるようになりました。

今日は、日ごろのお買い物のことを少しご紹介したいと思います。

すぐ近くに、スーパーマーケットを中心としたショッピングモールがあり、
よく利用させてもらっています。
お野菜は九州産だけでなく産地はさまざまで、北海道産もよく見かけますよ。
特に鮮魚コーナーは、東京で見るよりも新鮮でお安いので、肉より魚を買う機会が増えました。

こちらへ来て驚いたのは、値引き開始時間が早いこと。
例えば夕方5時過ぎには、物によっては割引のシールがどんどん付けられ始めます。
どんどん売れていくので、いいものがなくなっちゃう!と焦ることがありますね。
夜8時半近くになると、それらを更に値引き!半額?! 凄い、ほとんど品薄です。

それから、スーパーの「ポイントデー」とか「スペシャルプライス」などはよく目にしますが、
更に、このようなサービスは初めて!
このスーパーでは、日曜日・月曜日にお買い物をすると、一度のお買い上げ金額に対して限りはありますが、ディスカウントクーポンがもらえます。
一枚のクーポンに、4枚のシール、税込みで102円分のお値引き。これをためておくと、
その週の木曜日当日のみ有効で、買いたい品物にそのシールを貼ると、割引になります。

例えばこんな感じ。
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一部除外品もありますが、レジに入る前までに、買い物かごの中の商品にペタペタ貼るのです。
面白いでしょ。


レジでお会計の際に、買いたい商品数がシールの数を上回っていると、キャッシャーの方が
「これはシールが貼っていないけれど、もうシールはありませんか?」なんて、ご丁寧に聞いてくれるんです。
それから、お客さまで、手元のシールが余ってしまって、「あなた、いらない?」なんて
他の方に譲っている光景も、微笑ましい。


スーパーも考えていますよね。
買う側も曜日によって計画が立ちますし、買い物に行くことが楽しみになります。
毎週だから、「また次に」と気楽に考えられるのも程よいかと。




ところで、茄子が今たくさん出回っていて美味しそうなのですが、
昨日はこんなになが~い茄子を見つけました。熊本産です。
どのくらい長いか、比較にティッシュの箱を置いてみました。
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こんなに長いと味や食感はどうなんだろう?としばし考えたのですが、
試しに1本、食べてみたかったのです。
切るのは大変だったけど、実際に食べてみたら、意外に、水気が十分にあり、美味しかったです。
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by nagomi-no-kaze | 2015-10-02 13:02 | 今日のできごと | Trackback | Comments(0)

和みの風だより


by nagomi-no-kaze
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