2017年 11月 12日 ( 1 )

海を越えての朗読会

 秋は、毎回異なる作品に向き合うことが出来、それらの作品を 様々な場所で 朗読させていただきました。
また、今年は朗読会の新しい試みが出来たことに嬉しく、有難く思っています。
 それについてですが、まず北九州市では「和みの風の朗読会」を再起。
テーマを持って臨めたこと、目標を持ち達成できたことに内心ホッとしました。挑戦して良かったと思いました。
 そして、その11月3日の「秋」の物語を朗読した翌日に福岡を発ち、夫とともに台湾を訪れました。
 私にとっては初めての台湾、その上 嬉しい再会に期待して行った先は台東(Taitong)でした。

 11月5日、この台東にある「福來東Cafe(Flight Cafe)」で、朗読会をさせてもらう経験をしました。

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  きっかけを頂いたのは、かつて、夫が一緒に仕事をしていてその後も友人である福ちゃんのおかげです。
 彼女は現在、台東市で地元出身の女性と二人でカフェを開いています。そのことを知ってから、
 早く会いに行ってみたくて、夫と旅行を計画したのです。それを彼女に伝えたところ、
 福ちゃんは私の活動を知っていたので、「それでは是非お店で朗読会を!」と、提案してくださったのでした。
 (福ちゃんは、2000年の私の初の朗読出演の時に会場で聴いてくださったお一人でした。)

  ご来場のお客様は、そのほとんどが日本語のわかる方でした。地元にお住まいの方や、日本人の在住の方も
 集まってくださいました。更には、独学で日本語を勉強している方も聴きに来てくださいました。
 それから、台北から日本人の方々もいらっしゃいました。飛行機に乗って来てくださり、どうもありがとうございました!


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店主 福ちゃんが、お客様に朗読会開催のことを話してくださって、
そのご挨拶のあと、始まりました。


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  私はここで日本の詩や昔話、童話を紹介しました。丁寧に読むことを心がけて臨み、
 結局は1時間ほどかかってしまいましたが、長時間にも関わらず、皆さん、うなずきながら
 最後までよく聴いてくださいました。皆さんのまなざしは今思いだしても温かく優しく感じられます。


  演目はこちら。

 詩 「こころとこころ」「ありがとうの花」(林 佐知子/詩)
昔話 「わらしべちょうじゃ」(絵本)
 「注文の多い料理店」序 ~ 童話 「注文の多い料理店」(宮沢賢治/作)

  詩 「雨ニモマケズ」(宮沢賢治/詩)
 
  そして最後は、皆さんにも一緒に声に出して読んでもらいたくて実践した「雨ニモマケズ」(宮沢賢治)。
 一文ずつ、私が言ったあとについてリピートしてもらいました。 
この詩を一緒に読めたこと、これはもう本当に嬉しかったです。


 

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  終演後、言葉の意味を教えて欲しいと質問もありました。
 開始直前に福ちゃんが準備してこの詩を皆さんに配ってくれましたので、
 それをお家でもまた読んでもらえると思うとそれも嬉しいです。

  また、昔話は「むかしむかし ~」と始まるからと、思いだして「浦島太郎」の本を持ってきて、
 冒頭を読んでくれた男性や、それを聞いて「むかし むかし 浦島は~♪」と歌ってくれた女性のお客様。

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 日本語を勉強したときの時代を思いだしたり、今でも話せる日本語の言葉が次々とあふれてくるその様子は、
 本当に素晴らしかったです。皆さま、ご来場をどうもありがとうございました。

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  写真は、店主 福ちゃんが店内から撮影と、台北在住の女性カメラマンのわかこちゃんが撮影してくださり、使わせてもらいました。
  (わかこちゃんは、台北から飛行機で来てくださいました。)
  素敵な瞬間をカメラに納めてくれて、本当に嬉しかったです。 どうもありがとうございました。

  このような素晴らしいチャンスをくださったFlight Cafeさんに心より感謝しています。
  福ちゃん、チェンチェン、どうもありがとうございました。 謝謝!!

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by nagomi-no-kaze | 2017-11-12 20:07 | Live Report | Trackback | Comments(0)

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