長崎ランタンフェスティバル2018 のこと
2018年 02月 21日
ないでしょうか。 新しい年を迎えられて、おめでとうございます!!
今年は2月16日(金)から始まった、長崎のランタンフェスティバルを、夫と初めて訪れました。
私たちが長崎駅に到着した時には既に、駅前や街中の中国ランタンやオブジェが点灯していて綺麗でした。
(初日は雨降りの天候で、点灯式は、取り止めたと、あとから聞きました。)
中国ランタンで彩られた市街地。夜景、そして日中でも街を歩く人々の心を華やかにし、
異国情緒をより一層漂わせていました。このお祭り、長崎では20数回を越えるそうですが、年々知名度を増し、
冬の風物詩となっているようです。これを観に来た観光客は海外からの外国人もよく見かけましたが、
地元の人たちの楽しそうな様子も伺えます。
開催期間中(2018.2.16~3.4)は、新地中華街など七つの会場が設けられ、イヴェントスケジュールが予定されています。
私たちは、中央公園での中国雑技、孔子廟での中国変面ショー、そして皇帝パレードを見ることができましたよ。
イヴェントスケジュールを見ながら会場を巡りますが、空き時間を利用して、できるだけ市街散策を!
出島、諏訪大社、興福寺ほか、唐人屋敷街ではロウソク祈願四堂巡りでお願いごとをしてきました。
どんどん歩きましたが、路面電車の乗車一日券(500円)のおかげもあり、それは有効でした。
(出島 中央に表門メインゲートが昨秋オープンしていました。)
(孔子廟 これから変面ショウ―が始まるところ)
このフェスティバルでは、食文化も知る楽しみも満載です。会場内に屋台も立ち並び中華の美味しい匂いが鼻を誘います。
更に、長崎発祥の食べ物が色々あるので食べ歩いたり、お友だちからのおススメのお店でグルメを堪能・・・。
慶応二年創業の𠮷宗(よっそう)さん
*𠮷宗定食* 蒸し寿司と茶碗蒸しをお目当てに。
慶華園さん*長崎ちゃんぽん* 海鮮の新鮮さが光ります。
お友だちの長崎の思い出の味 *梅月堂さんのシースクリームケーキ*
やさしい味わい ほどよい甘さ 昔から変わらぬ味が地元の人にも人気のようです。
明治27年に創業されたお店が現在の場所に本店を開いたのは昭和2年だそうです。
店員さんによると、デコレーションクリームを最初に作ったのはこのお店だとか。
ツル茶んさん *ミルクセーキ*
長崎発祥のトルコライスもこのお店は有名。そのデザートにいかがでしょう?
懐かしいアイスクリンの味。卵黄、牛乳、砂糖のみを使って今も手作り。
これは、ハーフサイズ。でも、すぐになくなっちゃった。美味しい!です。
長崎港のように日本の玄関口だった時代にここに住んでいた人たちは、異国の様々な新しい文化が入って来て、
言葉も食べ物も風習に対面したとき、戸惑いはあったのか、それ程はなかったのか? 残されている資料を見ながら、
今思えば、それらを日本流に取り入れてしまう日本人もまたあっぱれと思います。
九州は本当に歴史の深い街があるところの一つですね。
長崎ランタンフェスティバルのサイト https://www.at-nagasaki.jp/festival/lantern/
by nagomi-no-kaze | 2018-02-21 16:36 | あなたも行ってみませんか? | Trackback | Comments(0)