11月の初共演

二週間ほど前になりますが、八幡西区木屋瀬(こやのせ)での、
「本の薫り 頁をめくる音」2回目の会のことをお話します。

2016.11.18(金)19時開演

北九州市内外で、朗読をされる古賀恭子さんの主催するこの会に、お声をかけていただきました。
この場にご一緒できたことは、本当にありがたいことでした。
この日はかなりの雨だったのですが、外の雨も何とやら、
会場となった古民家の雑貨店「恋もみじ」さんでは、室内が温かい雰囲気に包まれて、
天井の高さもあって響きが心地よいものでした。
古賀恭子さんの朗読にお客様は耳を傾けて聞き入っておられました。私もひきこまれました。

音楽は、アルパカのつくばさとしさんが、ギターとインディアンフルートを。ピアノは菊池一恵さん。
お二人とも、古賀さんとは共演されています。この日も素敵な音楽を届けてくださいました。

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わたしがお届けした作品はこちら!


今回は八幡西区、そして木屋瀬付近に伝わるお話を探し、「饅頭石と大根川」をお届けしました。
これは、二つのお話から成り、真名子(まなご)という地域に伝わっている「饅頭石」のお話と、
香月(かつき)の里に伝わる「大根川」の名前の由来になったお話です。
どちらのお話にも登場する旅のお坊さんは、身なりのみすぼらしい様子だったのですが、
「人を見かけで判断してはならぬ」 という教訓が根底にあります。

一口饅頭を売っていたお婆さんが、ある日、そこを通りかかった旅のお坊さんが饅頭を欲しいと言ったのを、
「これは食われん饅頭じゃ」と言って、饅頭を放り投げてしまいます。お坊さんは何も言わずに立ち去った後、
売り物用も、放り投げたものも、皆、石になっていたという話。
実際に、饅頭に似た石が、出土するらしく、真名子の公民館に展示されていると聞きました。

大根川 は、はじめ(おおねがわ)と読むと思ったら、(だいこんがわ)でした。
この川は「黒川」から、そのような名前になったわけですが、
けちで有名なお婆さんが、川で大根を洗っていたところ、
そこを訪ねてきた旅のお坊さんから「大根を一本分けてほしい」と頼まれると、
けんもほろろにどなり断ったことから、その直後に、川の水が枯れてしまったという話です。
「だいこんがわ」で検索しますと、このお話がもれなくついてくるわけで、印象深い出来事ですね。

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次に、9月にもLIVE出演したときにご紹介した、
JR九州の小冊子 「Please」掲載された「バターパンのこと」という江國香織さんのエッセイ。
江國さんはバターをこよなく愛し、バターと名の付くものに目がないそうです。
友人から聞いたこの「バターパン」とは何ぞや? そして、小倉までわざわざやって来て食べたそのパンのことを書いてくださったものでした。
わたしも関東から来て、初めて知った「バターパン」。
これは、「シロヤ」というパン屋さんで売っています。写真は、小倉駅前のお店です。

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甘さ控えめなバタークリームがパンにつつまれています。
1個70円でした。が、⇒最近値上がりして90円ですね。
ほかにも、サニーパン(練乳入り)、サンドイッチも買ってしまった。

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もちろん食パンもありますよ。  
人気のオムレット(1個40円)は一口サイズの小さなおやつ。なつかしのお味。
お土産に沢山買っていく人をよく見かけます。


話は戻って、江國さんの文章は、読んでいて本当に面白いです。
わたしは小説も好きですが、エッセイも、文章のセンスがいい! 
この記事は毎月の楽しみにしています。



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by nagomi-no-kaze | 2016-11-30 22:44 | Live Report | Trackback | Comments(0)