神戸を訪れて 2015年1月

 2015年1月 兵庫県 西宮市と神戸三宮を訪れました。
 
 1月18日(日)に、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて
 女優 竹下景子さんがご出演の、「詩の朗読と 1.17から3.11へ メモリアルコンサート」が
 開催されました。
 
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1995年1月17日、阪神・淡路大震災が起きたあの日から20年。
震災翌年の1996年から、復興支援コンサートは開催されてきました。
そして、2012年の1月17日、14回目を境に、
今度は東日本大震災の復興支援として、東北で開催されています。

私は、兵庫県出身の作曲家の林晶彦さんが、初回からご出演されて、竹下さんの詩の朗読に
ピアノ演奏で共演されていることを、ご本人から何度かお話を聞いていました。
14回目、これで一旦一区切りになるときに、私は友人たちと聞きに行く予定だったのが、
私自身が当日の朝に腰を痛めて、動けなくなりました。その時の残念さ、今もよく覚えています。

しかし、今年は震災から20年という節目の年に、再び、兵庫県で開催となり、
私もようやく、このコンサートを聞きに行くことが叶いました。

客席800席をもつこのホールは満席の状態でした。 
開演すると、震災で犠牲になった方々への追悼のために黙祷がささげられました。
ここで、林晶彦さんは作曲された「感謝 Gratitude」をご自身の演奏で
届けてくださいました。 私はこの曲がとても好きです。
この曲から始まって、林さん、本当に良かったねと思いました。
2分半の、静かでやさしい黙祷でした。


竹下景子さんは、多くの公募作品のなかから、毎回、作者の想いを聞いて朗読に臨まれるのだそうです。
今回も一つ一つ、丁寧に、時には涙をうるませ、また気持ちを持ち直して、読んでくださいました。
鎮魂から、やがて明日への希望をもって歩みだせるように、気持ちをこめて、伝えてくださいました。
出演者はさまざまに、
林さんのピアノ、金崎環さんのヴァイオリン、ポルトガルギターの湯淺隆さんと
マンドリンの吉田剛士さんのユニット「マリオネット」の演奏、
それから、伝三Fさんのパントマイム、「あまゆーず」さんの歌、

後半最後は、ZIPANGU「絆」マンドリンオーケストラがステージいっぱいに並び、
一番最後には「オリンピア都保育園」の園児たちと先生方が元気いっぱいに歌をうたってくれました。



前日の、1月17日は
神戸市 東遊園地では、一日中、竹筒のなかのロウソクには火が灯されていました。
竹筒にはそれぞれの想いが字で書かれ、「祈り」「絆」「共生」「命」という文字が
多くあったように感じました。
それから「忘れない」ということ。 
風化することなく、私たちが生きている限り、忘れない! 

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たとえ町並みは新しく変わっても、年月が過ぎゆくとも、
今を生きる人の心のなかには、いつまでも、変わらないことがあるのです。
それを心に抱えて生きている人々がいます。

そのことを、今回の旅で、思い直したことが一番の発見でした。



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こちらは、兵庫県立美術館 3月8日まで、展示されています。
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by nagomi-no-kaze | 2015-01-22 00:29 | マタサブロウ旅日記 | Trackback | Comments(0)

和みの風だより


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