ハイチの民話でハイチにエール! その2

ハイチの民話でハイチにエール!(ねの会主催)、昨日無事終了しました。
ご来場くださった方々、本当にどうもありがとうございました。
御蔭さまで、募金も集まり、ハイチ友の会代表小澤幸子さんに託しました。
現地で被災された方々への支援として、有効に使っていただけることと思います。


第一部は、『魔法のオレンジの木』(岩波書店)より、ハイチの民話を5話。
・たまご裁判(野田香苗)
・名まえ(牛久保ゆう子)
・バイバイ(久保美千代)
・フクロウ(福島頼子)
・ブキ、コーキーオコーを踊る(松田位子)


第二部は、ハイチ友の会 代表 小澤幸子さんによる、スライドを用いて
ハイチのお国柄とともに、震災後の現況を紹介。
小澤さんが試みた絵本『手を洗おう』の紹介。

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今年1月12日にマグニチュード7.1という地震により、今朝のニュースでも
その後の様子が映し出されていましたが、
首都ポルトープランスは、がれきの山、ゴミの中で暮らす人たちであふれていました。
「復旧には、何年もかかりそうだ」と曖昧な報道ではありましたが、
目処が立たない現実は、本当なのだろうと、私は実感しました。


私は昨日初めて、小澤さんにお会いしましたが、とても美人で聡明な方でした。

山梨県の牧丘病院の医師で、小澤さんは医師として現地でも活躍され、帰国した今もハイチを想う気持ちにあふれていました。

スライドに写るハイチの風景、子どもたち、民家の様子などは、1枚の写真から
いろいろなことを想像させられました。


現場に携わる医師として、自らそれを志願して行った小澤さん。
当然、治療や精神的なケアにいそしみ、十分に力を発揮されたわけですが、
今回、スキルある現地の医師と一緒に取り組めたことは、何よりもよかったとおっしゃっていました。

***もし、自分が被災者となって同じような境遇におかれたときに、
よその国の、目も皮膚の色も違う、言葉も違う国から来たお医者様に、
治療してもらわなければならなくなったとき、
そんな状況を考えてみてください。

全てを話すことができるだろうか、 自分の状態をわかってもらえるだろうか、
不安や緊張は必ず生じることでしょう。***
地元のお医者様に診てもらうことが一番だとわかったそうです。


阪神大震災でも、
よその県からきた医師に向き合うことすら、このような不安はないとはいえなかった。
そのような患者さんはたくさんいた。同じ日本の、日本語が通じる人間どうしなのに・・・。
との話を聞き、 私は、精神的なストレスや、心の問題につながる原因の多さを
改めて思い知らされました。
小澤さんは、自分ができる新しい可能性を、見つけてきたわけです。
現地の医師を育てること、ケアすること、それも支援のひとつだと、確信されたのでした。


小澤さんの言葉より、
「支援する、これにはさまざまな形がある。 ハイチの国を、人を、心配したり、
気にかけたりすることは、これも大きな支援。
遠い知らない国の人たちが、自分たちを想ってくれているとわかったとき、
それはとても大きな力になる。」

全てはそこから出発点になるのだなと、私は想いました。
ハイチの震災を初めて聞いた時、私は数年前に中学生に語ったこの「たまご裁判」のお話が
ふと頭に浮かびました。
それきり、お蔵入りしていたため、もう語る機会はないかもしれないと思っていた矢先に
この会からのお誘いがありました。
ですから、改めて覚えなおして、向き合えたお話です。

ハイチの人にも届いているといいな~。
語り手はもちろん、聞き手もみな思ったことでしょう。 本当に充実したいい会になりました。

















打ち上げその1では、
小澤幸子さんを囲んで、お茶会でした。
1時間半ほど拘束してしまったでしょうか・・・。
私たちの中で、質問攻めにされてしまった 小澤さんなのでした。
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右側 奥から2人目
チラシを持って笑顔の小澤幸子さん。

ハイチ友の会http://haititomonokai.blogspot.com/
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by nagomi-no-kaze | 2010-04-18 10:14 | 良きご縁に感謝! | Trackback | Comments(0)

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